シチリアは、六角形のマスが並ぶシチリア島に町と道を置き、劇場・大聖堂・宮殿の3つの大建築を最初に建てた人が勝つ開拓ボードゲームです。ここでは、CPU に勝つための考え方を序盤・中盤・終盤に分けて紹介します。
まず押さえたいルール
10面ダイスは1個だけ
毎ターン10面ダイスを1個振り、出た番号のマスに接する町が資源(パン・ハンマー・コイン)を受け取ります。都市なら2倍です。10が出ると蛮族が現れます。
町と都市の数には上限がある
シチリア最大の特徴です。
- 町の数の上限は、持っている「衛生」資源の種類で決まります
- 都市の数の上限は、持っている「幸福」資源の種類で決まります
同じ資源をたくさん集めても、町や都市は増やせません。何種類持っているかが大事です。
大建築は一番乗りに特典
劇場・大聖堂・宮殿は、それぞれ最初に建てた人だけが特典を受け取れます。3つすべてを建てた人の勝ちです。
序盤:町の置き場所は「資源の種類」で選ぶ
ゲームの始めに、町と道を2回置きます。ここで勝負の流れがほぼ決まります。
10面ダイスは1個なので、どの出目も同じ確率(10%ずつ)で出ます。サイコロ2個の合計で決まるゲームのように「よく出る数字」はありません。数字を見比べるより、衛生・幸福に関わる資源をなるべく多くの種類押さえられる場所を選びましょう。種類が増えるほど、町と都市の上限を早く広げられます。
中盤:技術と港で伸ばし、都市を育てる
- 技術:取ると資源の産出が増えます。早く取るほど、効く期間が長くなります
- 港:交易のレートが有利になります。足りない資源を交換で補いやすくなります
- 都市化:都市は産出が2倍。幸福資源の種類が増えて上限に空きができたら、早めに町を都市へ育てます
画面で金色のカードが出ていたら、「交換すれば建てられる」という合図です。手持ちが足りないと思っても、交易で届くことがあります。押せるカードは緑で表示されます。
蛮族への備え
蛮族は、ラウンドが進むたびに隣のマスへ動きます。討伐には槍兵・剣士・騎兵を使い、相性の良い兵を選ぶのがポイントです。自分の町に近づいてくる前に、軍のタブで備えておきましょう。
終盤:取れる大建築から確実に
3つの大建築は、最初に建てた人に特典があります。CPU の資源や建設の進み具合を見ながら、先に取れそうなものから狙いましょう。
負けたときに見直すこと
CPU 同士の対戦を数千回ずつ行って調整されているので、手番の順番による有利不利はほとんどありません。負けたときは、次の点を見直してみてください。
- 最初の町は、資源の種類を広く押さえられる場所だったか
- 技術を取るのが遅すぎなかったか
- 金色のカード(交換すれば建てられる)を見逃していなかったか
- 大建築を CPU に先に取られていなかったか
ゲーム内にも、クイックスタートと詳細ルールの説明書があります。ルールで迷ったら、まずそちらを開いてみてください。
ゲームの紹介と動画はシチリアの作品ページにあります。
